施術時間 | 15分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間で抜糸。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |

できもの
できもの
一般的に「しぼうのかたまり」と呼ばれることがありますが、体中のどこにでもできる良性の腫瘍ですが、背中・頬・耳たぶなどにできることが多いと言われています。半球状で中央付近に黒っぽい開口部がみられることもあります。皮膚の上皮成分が皮内や皮下に落ちて袋を形成し、その中に垢や脂がたまってできた固まりが粉瘤です。多くは数ミリ程度の盛り上がった状態から次第に大きくなり、数センチほどの半球状になることもあります。膿を出そうと無理に圧迫すると、袋が破れて脂肪織内に散らばり慢性化してしまうこともありますので、内容物を無理に排出することは避けてください。細菌などに感染した場合は、一回の治療で治せないことがあります。赤く腫れあがる前に受診いただくことをお勧めします。
施術時間 | 15分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間で抜糸。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
01無症状の粉瘤
02炎症を起こした粉瘤
03破裂した粉瘤
粉瘤は自然に治ることはなく、根本的な治療には手術が必要です。
01手術による摘出(根治治療)
最も確実な治療法は、粉瘤を袋ごと取り除く手術です。
<手術の方法>
<手術時間>10~30分程度(局所麻酔で日帰り可能)
<再発率>袋を完全に取り除けば再発しにくい
02炎症がある場合の処置
炎症が強い場合、すぐに手術をすると傷の治りが悪くなるため、まずは炎症を抑える治療を行うことが一般的です。
皮膚にできる小さな色の変化や隆起を指します。多くの場合、ホクロは黒色または茶色で、皮膚のメラニン色素を産生する細胞が局所的に集まることで形成されます。ホクロは先天的なものと後天的なものに分類され、遺伝や紫外線の影響、ホルモンバランスの変化などが要因となります。母斑の中にはいわゆるホクロ(色素性母斑)や、生まれた時から頭やおでこにザラザラした少し盛り上がりのある黄色調のいぼ状のできもの(脂腺母斑)、茶色の平坦な円形~楕円形のアザ(扁平母斑)、目の周りや頬部にできる青あざ(太田母斑)、お尻以外にできる青あざ(異所性蒙古斑)など様々な母斑があります。
一般的には無害ですが、一部の母斑は悪性化するリスクがあります。特に、形がいびつだったり、急激に大きくなったり、色が濃くなるなどの変化が見られる場合は、皮膚がんの可能性もあるため、皮膚科での診察、確定診断が推奨されます。
施術時間 | 数分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
皮下に発生する腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍。皮下組織にみられる浅在性脂肪腫と、筋膜下、筋肉内、筋肉間にみられる深在性脂肪腫があります。背部、肩、頸部(くび)などに現れることが多く、上腕、でん部、大腿など四肢にもみられることがあります。痛みなどの症状は無く、皮膚がドーム状に盛り上がり、柔らかいしこりとして認められます。大きさは数ミリ程度の小さなものから直径が10センチ以上に及ぶものまで様々です。20歳以下には発症することはまれで40~50歳代に多くみられます。女性や肥満に多いといわれています。大きくなると手術のご負担も増大するため、早めに治療をされることをおすすめします。
施術時間 | 15分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間。 |
リスク・副作用 | 準備中。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
血管腫は、血管が異常に増殖することで生じる良性の腫瘍です。多くは乳幼児期に見られ、赤や紫色の盛り上がったしこりや斑点として現れます。代表的なものに「いちご状血管腫」や「海綿状血管腫」があり、自然に消えることもありますが、大きさや部位、機能障害の有無に応じて治療が必要となる場合もあります。レーザー治療や手術での切除が一般的であり、早期の診断と適切な対応が重要です。
施術時間 | 数分程度。 |
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痛み | レーザー治療は貼付麻酔薬や麻酔クリーム使用。切除の場合は局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
石灰化上皮腫は、皮膚や皮下に発生する良性腫瘍の一種で、多くは若年層に好発します。硬いしこりとして触れることが多く、通常は痛みを伴わないのが特徴です。腫瘍内部には石灰成分が沈着しているため、レントゲン検査で石灰化が確認されることもあります。自然に消失することは少なく、気になる場合や大きくなる場合は外科的に摘出することで治療を行います。
施術時間 | 15分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
皮膚悪性腫瘍は、皮膚に発生するがんの総称で、基底細胞癌、扁平上皮癌、悪性黒色腫などが代表的です。紫外線や慢性的な刺激、外傷が原因となることが多く、初期はしみやホクロのような形で現れることもありますが、次第に形が不整で急激に大きくなるなどの特徴があります。早期発見が治療成績を左右するため、疑わしい場合は専門医による診察が重要です。
施術時間 | 20~30分程度。 |
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痛み | 局所麻酔。 |
ダウンタイム | 1~2週間。 |
リスク・副作用 | 疼痛、感染、神経障害、瘢痕。 |
注意事項 | メイク:患部はメイクを落としていただきます。 入浴シャワー:翌日より洗浄可。 |
施術間隔・回数 | 手術(処置)後、抜糸や病理結果説明など数回(2~3回)の通院が必要です。 |
診察
医師による診察が行われます。手術部位の確認、アレルギーの有無、手術方法の説明などを行います。手術内容について不安な点があれば、この時点で医師に質問するようにしましょう。
手術の説明と同意書への署名
手術の内容、麻酔方法、手術後の注意点などについて、医師から詳しく説明を受けます。同意書に署名を求められるので、内容をよく理解した上で署名しましょう。
手術の実施
手術時間は症例によっても異なりますが、手術内容によって異なりますが、通常は20分から1時間程度で終了します。術後は、手術部位をガーゼ保護し、帰宅していただきます。
術後ケア
手術の内容にも異なりますが、手術当日は安静にし、入浴や飲酒、激しい運動はお控えください。処方されたお薬など指示通りに使用してください。もし、手術部位に痛みや異常な腫れ、発熱がある場合は速やかに連絡してください。
経験豊富な専門医の技術に基づいて、痛みの少ない麻酔・短い手術時間で患者様の負担を軽く、きれいな目立たない傷跡になるように丁寧な手術を行います。
日帰り手術は身体への負担が少ない一方で、患者さん自身が術後ケアをしっかりと行う必要があります。痛みや腫れ、発熱などの異常がある場合は速やかに病院に連絡してください。
過ごし方
手術前日は十分な睡眠をとり、飲酒や喫煙を避けるなど、健康管理にも注意を払いましょう。
食事の注意
特に制限はございませんが、麻酔を使用する場合は気分が悪くなる場合もございますので、直前のお食事は軽めにお願いいたします。
過ごし方
飲酒や喫煙を避け、なるべく安静に過ごしましょう。
食事の注意
特に制限はございませんが、辛いものなど刺激の強いもの、アルコールなどは控えた方が良いです。
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