たるみの原因は人それぞれで、様々なタイプの症状があります。当院では、それぞれの症状、お悩みを解決するための幅広い治療をご用意し、仕上がりのイメージも含め、最適な治療をご提案します。

ヒアルロン酸

みずみずしくハリのあるお肌を保つ役割を担うのはヒアルロン酸です。お悩みの部分にヒアルロン酸を注入して補充してあげる治療は即効性があり、とても効果的です。お肌はすぐにみずみずしさとハリを取り戻します。当院ではフィラーリフトテクニックという、ヒアルロン酸を使用したリフトアップの治療も行っております。ヒアルロン酸注入は気軽に受けられる治療である一方、結果、仕上がりは担当医によって大きな差が出る施術のひとつです。

治療の特徴

ボトックス（厚生労働省認可ボトックスビスタ使用）

「表情じわ」とよばれる、笑顔や怒り顔などが作るしわ、つまり筋肉が作りだすしわに効果があるのがボトックス注射です。ボトックスには一時的に筋肉の動きを緩やかにする働きがあります。この働きにより眉間や目尻などにできる表情じわを予防する効果や、エラ、ふくらはぎを小さくする効果が得られます。注射をした後、2～3日で徐々に効果が現れ、7～10日ほどで十分な効果がでてきます。効果の持続時間は3～4ヶ月程度です。当院では医師が一人ひとりの方に適した注入量、注入の位置を入念に確認しながら施術を行っています。ですので、毎回施術をするたびにしわの状態や筋肉の動き方をみながら施術の直前に、医師が適切な量を目の前で調剤します。

インモードリフト

インモードは、イスラエルの医療機器メーカーであるインモード社が開発した、高周波（RF）を用いた美容医療機器の名称です。
インモードリフト（InMode Lift）とは、RF（ラジオ波）を利用したたるみ治療・小顔リフトアップ施術です。切らずにたるみを改善し、肌の引き締めができるため、ダウンタイムが少なく人気があります。
インモードは「Forma（フォーマ）」「Morpheus8（モフィウス8）」「MiniFx」といった複数の機能を搭載した医療機器で、顔のリフトアップや脂肪の引き締め、美肌治療を同時に行えるのが特徴です。

治療の特徴

モフィウス8

モフィウス8（Morpheus8）は、マイクロニードル（微細な針）と高周波（RF）エネルギーを組み合わせたSARD技術（Subdermal Adipose Remodeling Device)を使用して、低侵襲な表皮リサーフェシングおよび皮下脂肪リモデリングを行うマイクロニードルフラクショナルRF機器です。アプリケータ先端に装着するニードルチップは、患者様の症状に応じて皮膚への侵入深度と熱エネルギーをプログラムできるのが特徴です。3つの作用、脂肪の凝固、結合組織の収縮、バルク加熱によって痛みや副作用・ダウンタイムの少ない安全な治療を実現します。主に、肌の引き締め、たるみ改善、ニキビ跡の改善、毛穴の開き改善などを目的として使用されます。

治療の特徴

糸リフト（スレッドリフト）

スレッドリフトというのは、特殊なリフティング用の溶ける糸を用いてたるみを引き上げる治療方法です。たるみ部分を引き上げるように留め置かれたスレッドはエラスチンやコラーゲンなどのハリを保つ物質の生成を促します。

治療の特徴

青くま：血行不良・うっ血

青くまは、血行不良などにより目の下が青黒く見えるのが特徴です。目もとに血行不良やうっ血が生じると、還元ヘモグロビンという暗赤色の血液が増加するため、皮膚の薄い目の下では毛細血管が透けて青黒く見えます。幼少期から目の下に青っぽさがある方は、加齢によって青くまが悪化してくることがあります。疲労、寝不足、ストレス、ドライアイ、冷え、肩こり、貧血、ホルモンバランスの乱れによる血行不良なども青くまの原因として挙げられます。
青くまは外科的な治療は難しく、血流の改善、新陳代謝促進、血行促進、リンパの流れを促進する治療が有効とされています。治療効果を高めるため、内服薬などを状態に応じて処方します。

茶くま：くすみ・色素沈着

茶くまは目もとの血行不良に加え、アイメイクの落とし残しや、目のこすり過ぎ、紫外線によるメラニン色素の蓄積、角質の蓄積などによって発生する色素沈着が原因と考えられています。茶色っぽいくまであり、皮脂が酸化して黒ずんで見えることもあります。
茶くまは、茶色く見えるメラニン色素に反応するレーザーをあてることでメラニンを皮膚から剥がし、皮膚の新陳代謝にあわせて外に排出することで改善します。また、状態によっては下まぶたの余剰皮膚を外科的に切除する治療もあります。

黒くま（影くま）：目の下の脂肪・痩せ

黒くま（影くま）は、目の下の脂肪が原因になって起こるものと、「痩せ」などで目もとがくぼむことで起こるものがあります。いずれも影ができたように見えるくまです。

ハムラ法

ハムラ法とは、目の下のたるみ（ふくらみ）の原因となる脂肪をくぼみへ移動させ、目の下をフラットな状態に整える治療法です。「脂肪再配置術」とも言われくぼみ部分へ固定し、脂肪が将来的に再度垂れ下がったとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。
また脂肪再配置と合わせ、余分な皮膚も切除するため皮膚のたるみのある方にも効果的な治療です。

治療の特徴

裏ハムラ法

裏ハムラ法（経結膜下ハムラ法）とは目の下のたるみやくまへの治療法で、たるみの原因となる突出した脂肪を、下まぶた裏側（経結膜側）からクボミ部分に固定（再配置）し目の下の凸凹を平らなフラットな状態にする、たるみ・くま治療法の一つです。

治療の特徴

下眼瞼経結膜脱脂

目の下の膨らみが気になる場合、下まぶたの裏側からアプローチして膨らみの原因である眼窩脂肪を取り除く手術です。
目の下と頬の間に凹みがほとんどない、軽度の目の下のたるみや影によるくまが生じている場合には、脱脂法が向いています。

治療の特徴